NHKスペシャル「デジタル・ネイティブ」が熱かった

さすがNHK、予算と時間をかけていい番組を作るなぁ、と思わせる番組でした。

見逃した方は番組予告編をこちらから。きっと再放送あるはずなので、興味ある方は是非!

デジタルネイティブ〜次代を変える若者たち〜
NHKサイトより

インターネットが一般の家庭に普及するようになって10余年。子どものころから、インターネットを「水」や「空気」のように使いこなしてきた「デジタルネイティブ」とも言うべき若者たちが登場している。「13歳でインターネットを駆使して起業し全米中の注目を集める少年」「ネット上に200カ国の若者が参加する”国際機関”を作り出した若者」「仮想空間で仕事を請け負って月に5000ドルを稼ぐ高校生」・・・。デジタルネイティブは、「自ら情報を発信し共有することで成立するネット・コミュニティ」を自由自在に使い、見ず知らずの人々と瞬時につながって、次々と常識に縛られない「価値」を生み出している。アメリカでは、既存の価値観や従来の組織のあり方に捕らわれない彼らの考え方や行動力が社会をどこに導くのか、詳細な研究も始まっている。
番組では、台頭しはじめたデジタルネイティブの素顔に迫り、世界のデジタルネイティブから寄せられた動画も紹介。世界を変える可能性を秘めた若者たちの”今”を多角的に見つめていく。

今年の7月から動画にて体験談を募集している力の入れぶりで、現在もウェブサイト上に多くの若者の動画インタビューが掲載されています。

米国に住む13歳で起業した若者、日本の「はてな」の事例、ウガンダに住む20代新聞記者がSNSTakingITGlobal等)を利用してHIV/AIDSに関しての活動を行っている様など、見ていてとってもわくわくする、何か新しい物が始まっているような印象を抱かせる番組でした。