違った価値観と触れ、発見すること〓モーターサイクル・ダイヤリーズ

モーターサイクル・ダイヤリーズ
先週末に見た映画だけれどとても心に残るものだったので一言だけ。

オトナになってしまうと思い切った「旅」、しかも価値観を揺るがすような旅に出かけることは難しいかもしれない、いや「旅」は感受性が鋭い若い時にこそ「特権」としてできるものなのかもしれない。

でもこの映画を見ると改めて「旅」に含まれる、異文化との出会い、摩擦、自己発見のプロセスを思い出させてくれて、爽やかで静かな力をもらったような気分になります。

裕福な家庭に育った医学生が南米の旅を通じて貧困などの世界の現実に触れ、革命家。。。というのはあくまでこの映画ではおまけの話だけれど、Tシャツのデザインでしか知らなかったチェ・ゲバラの青春群像物語はとても新鮮な学びでした-。