インターネット、選挙、コミュニティ、カトリーナ

ふと思いつきでいくつか気になる情報があったので自分用にclipping。

以前に選挙とブログに関して気になる、ということを書いたけれど、やはり今回の選挙をきっかけにして本格的に選挙とインターネットに関して取り組みがされるような流れになってきている気がする。今回に関しては本当にトホホな形で各方面で取り締まりがされているようだけれどITメディアの記事が参考になります
「なんでだめなの?ネットを使った選挙運動」


一方でここ最近インターネット、ニューエコノミーの元年から10年というようなことも併せて、このブログブームを受けての過去10年の総括的なコメント、エッセイ、企画がされ始めていて面白い。アメリカでも話題になった下記8分のビデオクリップ(日本語訳付き)は過去、そしてGoogle、アマゾンなどを中心としたインターネット界のスーパーパワーが今後10年どのような道を歩むかが示唆されていてとても興味深いです。


併せて伊藤譲一さんの最近のインタビュー(CNET)も合わせて読むと今後のインターネットトレンドが俯瞰できます。

おまけな情報としてアメリカの大学生の間で広まっているFaceBookというSNSがとても「熱い」という記事に目が留まりました。昨年スタートで既に会員が340万人、一日のユニークビジター数は220万人とのこと。

人がウェブを使ってつながり、情報が簡単に手に入り、ものの売買、交換が簡単になり、何が変わるか、何を変えたいか、最終的には個としてのメディアとの付き合い方が問われる。

アメリカのハリケーンカトリーナ」被災者救援活動で重要な役割を果たしているクレイグ・ニューマークさん率いるcraigslist.orgなど、オンラインコミュニティが大きな社会のインフラとなっています。
WIRED記事「『カトリーナ』被災者救援でネットが活躍」

クレイグさんにはかつてアメリカにいたときに何度かお会いしたことがあるけれど、オンラインコミュニティの社会的意義を本当に信じ、献身的に、かつクールに事業を展開されています。そんな志のコミュニティつくりの技術を今後身につけていきたいと最近思っています。