SocialCompany Blog 2.0 新たにスタート。
別に力むわけでもなく、URLを新たにしてブログ、再開することにしました。
無理のないレベルで、始めますね。あまり個人的なことは書かないので、
つまらないかもしれないけれど、個人的に「面白い!」と思う視点・情報を
共有できたら、と思ってます。お付き合いくださいませ。
■ダボス会議今年も開催(1月25日〜29日)
http://www.weforum.org/site/homepublic.nsf/Content/Annual+Meeting+2006
参加者リストを見るだけで大きなトレンドが見えますね。Googleの3創業者&
CEOが揃って参加、そして今年のトレンドかどうか分からないけれど、大手
投資銀行、戦略コンサルティングファームの代表に加え、代表的バイアウト
ファンドの代表が数多く参加される予定。日本からは参加される方、減って
いる印象、受けます。6名くらいですが、日産ゴーン氏がかろうじてフランス
と日本同時選出という形で選ばれています。去年はシャロン・ストーンが
立ち上がったことで集まった巨額の寄付金で話題になったダボス、今年は
どんなことが起こり、どんな取り上げられ方がされるか注目です。
もうひとつ特徴的なのは、今年の会議の公開イベントの模様が、ほぼもれなく
ポッドキャスティングかビデオストリーミングで見れることです。
■月刊誌「ファクタ」創刊
元「選択」編集長が今年4月に創刊する月刊誌「FACTA-ファクタ」が面白そう
です。風向きが変わったかのように一気にライブドア批判の大合唱を始めて
いる現在のメディアを見るにつけ、こうした独立系の気概ある新しいクオリティ
ペーパーの誕生に期待したいと思ってます。既に編集長のブログが始まっていま
すが、とても冷静な分析の姿勢で深みがありそうです。
■バイアウトファンド〜小説スタート@週刊文春
今回のライブドアショックでファンドに対してまたネガティブなイメージが起こる
かも知れないものの、ダボス参加リストに名を連ねる大手ファンドの最近の日本での
どりあげられかたをみると、いよいよ本格的に来たんだぁという感じがします。
そんな思いを強くさせたのは「週刊文春」で今週から連載が始まった幸田真音氏に
よる「バイアウト」。時代の流れ、きちんと抑えてますね。金融ゲームのように見え
ながらも、志あるビジネスという側面もありそうで、とても興味深いです。
サラリーマン金太郎も「金太郎ファンド」を立ち上げたくらいだからね:−)。
とりあえずこんなもんで。