「ウルトラ・ダラー」

ウルトラ・ダラー

ウルトラ・ダラー

前から気になっていた手嶋龍一氏の13年ぶりの著作「ウルトラ・ダラー」が3月1日に発売、早速読んでみました。フィクションのようなノンフィクションのような、臨場感溢れ、見事な情景・人物描写に引き込まれ、一気に読みきってしまうほど迫力ある大作でした。

「北」の偽札偽造を縦糸に、現在の国際情勢・安全保障の裏側をスリリングに解きほぐすジグソーパズルのような展開で、今までなんとなく新聞の文字を追っていたようなことが一気につながっていくような体験です。

ウルトラ・ダラー」著者手嶋氏のホームページから本人の音声による案内を聞くことができます。また、最近注目の月刊「ファクタ」編集長阿部氏のブログにも、「ウルトラ・ダラー」を100倍楽しむ」と題して5回に渡って書評&解説が書かれています。