情報発信のリスクとリターン〜習い事としてのオンラインファシリテー

socialcompany2007-01-09

「個の時代」ということがここしばらく、いや実際は10年くらい前から叫ばれているように思う。確か1997年日経新聞の1月1日号にそんなことが書かれていて「うんうん」とひとり興奮していたことが懐かしい。

とはいえウェブ、ブロードバンド、ブログ、Youtube、モバイル、ときて技術の進歩とともに本格的に「個の時代」が来ているのは感じますね。

そんな意味では昨年のTime誌が選ぶ「person of the year」に1個人としての「You(あなた)」が選ばれたのはとてもエポック・メイキングなことだと思う。

掲示板から始まってメーリングリスト、ブログ、SNS、と来て、以外と「学校で習ったことがないスキル」として、オンラインコミュニケーションの作法があると以前からぼんやりと考えてました。書店にいっても「手紙の書き方」などの本は売られていて、「拝啓〜敬具」などのマナーは書かれているものの、ブログ、ML、不特定多数の人を対象にした文章の書き方、マナー、テクニック?というのは以外と個人それぞれの試行錯誤、ですよね。

もちろん「日●アソシエ」的な本をみると文章術とか書かれているものの、うん、キチンとした表現のスキルを僕たちは身につける機会がないかも、とふと思った次第です。

もう一歩踏み込んでいうならば、オンラインコミュニティのコーディネイト、ファシリテーションスキルも・・・

今年のお正月はTVのCMなどで習い事の通信学習の手段としてユーキャン等、大量に宣伝されてたけれど、きっと「オンライン・ファシリテーション・スキル」という分野での講座がここ1〜2年でうまれると思います。

英語でのサイトだけれど、オンラインファシリテーションに関しての巨大なメーリングリスト(約1500人弱の登録メンバー)があります。誰かこの分野に興味ありの方いたら情報交換してみませんか?

ではでは