目標を数値化することは大切だけれど。。。

「フリーター20万人を正社員に」という見出しが朝日の一面をはじめいろいろな媒体で取り上げられていましたね。
先日ついじっくりみてしまったNHK「日本の、これから」という番組の中でも「フリーター=定職に就かないで将来不安を抱えるかわいそうな人」という一面的な見方・ステレオタイプが強いなぁ、と感じていたものとして、「フリーター」が「正社員」になれば問題が解決するのだろうか?ということを強く思った次第です。厚生労働省が今年度予算に盛り込んだ予算は370億円、具体的にはハローワークでの相談職員を増加させて個別相談や職業紹介をすすめ、企業の合同説明会やセミナーを開催するという。さらに企業で3ヶ月の試用期間を経て世紀採用する「トライヤル雇用」を推進、それから「ジョブカフェ」と呼ばれる就職支援センターの設置など、とのことです。

ふむ。確かに誰かがやらなければいけない問題で、国が取り組むのはいいと思う。いつも言うように働き方のスタイルががらがらと変わっていく中で新しい働き方のロールモデルをどう提供していくか、ということ、もっともっと取り組んでいってもいいと思う。最近書店に行くとやたらと「しごと」に関しての書籍・雑誌・ノウハウ本が並んでいるけれど、もっと身近に自分も「こうなりたい」とお互いが思えるような場の提供、出来たらなぁ、と久しぶりに思いました。

しばらくブログもお休みしてしまいましたがこれから本格的に復活します。やはりテーマは「社会起業家的な新しい働き方のスタイル」、これでいこうと思います。