競争社会

今日家に帰る途中のコンビニに寄ってみるとなにやら商品棚がまばらなことに気付いた。まさか、と思いながらレジのところで店員の方に「商品棚がまばらですがどうかしたのですか?」と聞いてみると、実は今月末で閉店とのこと。

ちょうど一ヶ月前にも同じように駅を出て家に行くまでの通り道にあったコンビニが閉店した。どちらもよく利用していた店舗だっただけに、ここ東京での2年間の生活の中での時代の移り変わりを激しく感じる一日でした。あの店長さん、店員さんはどこへいって何をするんだろう、と。

駅の周りには店舗スペースの広い、まぶしいほどの蛍光灯を照らした新しいコンビニが2件出来た。確かにエリア全体としたら便利さは増しているかもしれないけれど、そのスピードについていけない人のことをふと思いながら家路につきました。

そんな最中、昨日の投稿にも関係して「extreme job」の特集を先月号のFastCompanyがしていたことを思い出しました。ネオ・モーレツ主義とでも言うのでしょうか、自分のアドレナリンが噴出するようなことを見つけ、そのことに燃えることが出来ることが「いいんだよ」、という傾向がひたひたとスローライフロハスのようなコトバの逆説としてむっくりとまた登場しているような気がします。