2007-01-01から1年間の記事一覧
新潮社主催による「塩野七生さん講演会」に参加する機会がありました。同社の読者サービスの企画ということで申し込みをしたところ思いがけず当選。初めて生でお話を伺う機会でしたが、素晴らしい機会でした。ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず…
最近の衝動買い読書より〜 幸田真音 「バイアウト〜企業買収」バイアウト作者: 幸田真音出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/14メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (18件) を見る昨年1月から11月まで週間文春に連載されていた同タイ…
いくつか最近見た映画、読みかけの本などから「約束の旅路」友人に誘われ岩波ホールで思いがけずみた映画ですが、とてもとてもいい映画でした。原題は「行きなさい、生きて、そして(何か)になりなさい」とのこと。1980年代、スーダンの難民キャンプで、出…
いろいろな本に出会うことも一期一会だと思う。先日渋谷の文教堂で衝動買いをした「フューチャリスト宣言」(梅田望夫&茂木健一郎)がとても読みやすく、心の中にアジテーション(いい意味での煽り?)を受けた。フューチャリスト宣言 (ちくま新書)作者: 梅…
アメリカ発同窓会サイト「Facebook」がすごいことになっていますね。 FastCompanyのカバーとして特集されている、ということも取り上げた理由ですが、そのビジネスモデル、ビジョン、やはり新しい時代が来ていることをひしひしと感じさせるに足る内容です。…
今月のファクタよりupdate電源開発――外資が狙う電力の「下腹」 〜増配要求に右往左往。外国人株主比率は50%目前で、この「蟻螻(ぎろう)の一穴」が破れたら、10電力体制が決壊する。ストーリーはモノ言う株主としてのこの英国の新しいヘッジファンド〜「ザ…
梅田さんブログで思いがけずディヴィッド・ハルバースタム氏の交通事故死を知りました。 学生時代に外交史の授業で読んだ「ベスト&ブライテスト」(サイマル出版)が懐かしく思い出されます。ケネディ政権に集められたきら星の優秀なスタッフがいながら、い…
以前から購読しているメルマガ「ビジネスブックマラソン」の編集長土井英司氏の書籍、『「伝説の社員」になれ!〜成功する5%になる秘密とセオリー』が本日発売。先日メルマガ1000号配信のお知らせと共に案内が流れていたこともあり、たまたま昼休みに立ち寄…
やはり4月になると新入社員、就職、キャリア、生き方に関しての事象、ブログ投稿も多いですね。散漫に新聞・テレビを見ていても「3年で辞める若者」、今年の新入社員を評してすぐ辞めてしまう「デイトレーダー型」なんてトピックが多いなぁ、と感じてました…
今日は久しぶりにRTCカンファレンスに参加、テーマは「貯蓄から投資へ」。 最近あちこちで見かけるテーマだけれど、ここはRTCカンファレンス、軽妙なタッチで豪華なゲストを交えた知的アドレナリンを刺激されるひと時でした。週間ダイヤモンドで「投信の罠」…
全6回のNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」、今夜ついに最終回でしたね。第1回目からずっと注目して見てきて、心に響くコトバがとても多い、そしてドラマの中に志を強く感じる、素晴らしいドラマでした。ドラマが扱っているのは企業買収という、最近のメディアに登場…
月並みな投稿ではあるけれど、今年初めて行われた東京マラソンに参加することが出来て、初めてのフルマラソンに挑戦して完走することが出来て(だいぶ歩いてしまったけれど)、嬉しい嬉しい日曜日でした。感動的なストーリー、参加者・警官の数、バナナやス…
NHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」第1回を改めて見ました。とても話題になりそうな予感。ここ数日に新聞で取り上げられている買収や提携の話を見聞きするにつけ(大丸・松坂屋、スティールパートナーズ→サッポロ等)、身近な問題として企業買収、業界再編が進みそ…
来週土曜日(2/17)から始まるNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の試写会に行ってきました。前々から注目していたこのドラマ、企業買収がテーマにした本格的連続ドラマで、全6話のうち、第1話の放映を試写会として丸ビルホールで見る機会がありました。本当に息も…
前にも書いたことがあるけれど、欧米のカンファレンス文化は時に羨ましく感じられるほどユニークな場を提供している。カンファレンスとは業界団体やあるテーマに関しての1日〜3日くらいの会議、ブース出展やプレゼンテーションがあり、そこで業界の最先端の…
今回新しく宮崎県知事になったそのまんま東さんこと、東国春英夫氏。先週から今週末にかけてワイドショー、ニュース番組で取り上げ方がすごいですね。東京にいると「タレント候補だから難しいのでは」という声が強かったものの、宮崎地元では前知事の収賄・…
本日参加したシンポジウムがとてもとても刺激的なものだったので、簡単に報告します。ジャパン・ソサエティ・国際交流基金日米センター・慶応義塾共催シンポジウム「社会変革のデザイナーたち 〜日米イノベーターと語る、個人を動かす仕組みとイノベーション…
日経ネットプラス、Factaソーシャル・ブックマークと先週末から今日にかけて、 オンラインコミュニティ、そしてソーシャルブックマークの機能が加えられました。情報との接し方がだんだん変わってくる兆しを感じますね。【日経ネットプラス】【ファクタ ソー…
先日、樋口強さんという方の講演、そしてその方のがんと向き合った経験から紡がれている「いのちの落語」を聞く機会がありました。いのちの落語作者: 樋口強出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/01/28メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ…
「個の時代」ということがここしばらく、いや実際は10年くらい前から叫ばれているように思う。確か1997年日経新聞の1月1日号にそんなことが書かれていて「うんうん」とひとり興奮していたことが懐かしい。とはいえウェブ、ブロードバンド、ブログ、Youtube、…
長い休みを経て、やっと2007年、本格スタートしますね。人に会ったり、記事を読んだり、ふとしたことで感じるインスピレーションをカタチにして、つなげることで何かできれば、と思ってます。少しずつですが改めてちゃんと今年はアウトプットしてかなきゃ、…